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明日は修論検討会なんだけど、先週から何も進んでいません。やばい。
先日、TSUTAYAから、
「カードの有効期限が切れるので更新してください。
 更新料は305円。でも2本DVDタダで貸すよ」
という通知が来ていて、3連休だから余裕で2本くらい見れると思ったら、
一本しか見てなくて(ちなみにTHE 有頂天ホテルと魔法にかけられてを借りた)、
THE 有頂天ホテルのほうは見たんだけど、魔法にかけられてを見ていない。
しかも、魔法にかけられては新作なので、2泊3日のレンタルで、明日までに見なきゃいけない。やばい。

こういうとき、ネットスラングでは「これが孔明の罠か…」といいますが、
孔明は何も悪くないのにかわいそうだと思う。
あと、何も進んでないのに修論検討会に参加するメンバーもかわいそうだと思う。

今晩、がんばれるだけはがんばります。

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星槎教育研究所セミナー主催の、
明日からできる 子どもの発達を支える理解と支援
第2回 読み書き障害(ディスレクシア)への支援
「読み書き障害(ディスレクシア)のスクリーニングと支援」
講師 宇野 彰先生(筑波大学大学院 人間総合科学研究科)
を聞いてきました。
ところで、星槎の槎の字は、どうやってだせばいいんだ。
「さ」では出ないので、googleで星槎大学を検索(ひらがなで)して、
コピペしたんだ。

これはなんか、「適応教育支援員Ⅱ」認定コースの一部のようで、
全7回のうちの2回目のようです。ほんとうは受講料が1000円かかるんですが、知人の伝手で、無料で聞けるということで行ってみました。
ちなみに、適応教育支援員Ⅱがほしいひとは、今からでも5000円払って「7回パッケージ受講」というのに登録すると、講演のDVDがもらえて、レポート書いて1000円払うと良いみたいです。
ちなみに次回は、9月23日(火)、会場とかはちょっとわからないので、各位探してみてください。

*適応教育支援員というのは、星槎教育研究所が独自に出している、なんといったらいいのかわからないけど、人材の証明書、みたいなものだと思います(あいまい)。
Ⅰは2007年に認定されたみたいで、これもDVDで受講して、レポート出すと認定されるみたいよ。
(ただし、就職を保障するものではんく、資格を付与する制度ではありません。という注意書きはあります。
まあ、あれば「この人はちゃんとがんばってるんだな」という雰囲気がただようというか、そういう感じでしょうか)

で。

大筋としては、
発達性ディスレクシアの諸問題(文字を読めないことによる二次障害など)、および診断の難しさの解説から始まって、
話の中核は、どういうスクリーニングが有効か、というものでした。

結論だけ書くと、
漢字が注目されがちではあるが、ひらがな、カタカナ(特にカタカナ)がすべて読み書きできるか、というほうがスクリーニングとしては有用、という主旨であったかと思います。

大雑把には、
RCPM(レイブン色彩マトリックス検査)で知能を測定し、
ひらがな、カタカナの書字検査を行い、
まずはディスクレパンシを見る、というのが第1段階です。
知能に問題がないのに、ひらがな、カタカナに書けないものがあれば、
ディスレクシアを疑ってみて、さらに検査を進めるのが良いという話でした。

「小Ⅰの夏休みで、読めないひらがな/カタカナがある」というのが、ディスレクシアを疑うひとつの所見であり、
特に、ひらがなと比べてカタカナは練習する時間が短い(らしい)ので、
定型発達との差が出やすく、診断(スクリーニング)に役立つ、というお話でした。

*ここで言う、ひらがなの「読み」「書き」では、
「きゃ」とか「じゅ」とかを1字とカウントするので、
合計で102字あるようです。


あと、Dyslexiaの特徴として、
「構成要素の広い間隔の誤り」が定型発達の10倍
(たとえば、「町」を「田 丁」と書くとか)
および、「字の傾き(15°以上)」が定型発達の5倍
見られる、という話もありました。

で、まあ、支援としては、
「漢字」に目がいきがちだけれども、まず「ひらがな」「カタカナ」が読み書き(特に読み)できてなければどうしようもない(たとえば、ワープロで補助しようとしても、読めないものは打てない)ので、
そこからスタートするのが良いということでした。
あとは、音声言語記憶に問題がなければ、聴覚法(ウチでいうところの、口唱法)を使うとかね。

印象的だったのは、具体的な部分は出ていなかったのですが、
保護者が猛烈に訴えた(+診断書を用意した)ことで、Dyslexiaを持つと診断された子が、
試験時間を延長する権利を得た、というお話で、
おそらくとんでもない苦労があっただろうなあ、と思いますが、
こういうムーブメントが広がっていけば良いですよね。


大体こんな感じでした。
なんか、SciLab(MATLABも)の使い方の基本的なところからだめで(むしろ、常識的な部分を分かってないのがだめで)、
今日はちょっと疲れたので、もうやめて寝ます。
今週は、文献調査をがんばるよ…。分析は、分かる人に聞かなきゃだめだ。

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院試組の皆様、お疲れ様でした。

今日のカテゴリは、日記なので、どうしようもない話です。

もう一回言っとくけど、RSSに突っ込んどいて(右側のサイドバーに、RSS2.0とか書いてるリンクがあるので、そこを開くと、FireFoxの場合は勝手に、RSSに登録しますか的なことを聞かれるので、登録してツールバーにでも置いとくと良いでしょう。Sleipnirのときは、確かRSS2.0のURLをコピーして、お気に入りに登録するような感じで、RSSに登録するんだったかなあ と思うけど、細かいことは忘れた。まあ、このへんの話題はgoogleとか得意なので、聞いてみてください)、
タイトルを見て読むべきかどうか判断すると、人生の時間を有意義に使えると思います。
特に、勉強会関係とか、大事っぽいことは、
【コレ】で囲んでいるので、それは読んでほしい。

・不思議な話その1
木曜・金曜と、久しぶりに実験もなく、用事も(あんまり)なく、
そして研究室にもわりかし早く行く、という比較的充実した生活を送っていたわけですが、
そういうときにたとえばみんなの役に立ちそうな論文の訳を載せるとか、
次の勉強会の準備をするとか、そういうときにこそこのblogを更新すべきだと思うんです。
思うんですが、余裕があると逆にblogに記事を書こうとは思わないんだな、ということがわかりました。

PCに向かってる時間も大して変わらないし(むしろ木・金のほうが長かった)、書くことがないではない(レイテンシの話は、実はあれで終わりではなかったのだ)のに、そういうときはblogのことは忘れるものですね。

今日の午前中、妻が部活の顧問で学校に行くというので、その時間にちょちょっと作ろうと思っていた資料があったんですが、
ついさっき、「そういえば今日は部活が休みなんだ」という話を聞かされて、
じゃー今作っちゃったほうがいいかな、ということでPCを立ち上げ、
(タイムプレッシャーのある)作業をはじめたとたん、これだ。

おそらく、テストが近くなると部屋を片付けたくなる、という現象に近いものがあると思うんですが、これはなんなんですか。
「意識」と「無意識」と「見通し」という言葉をつかって、誰か説明してもらえませんか。不思議だあ。

・不思議な話その2
 帰り道、子どもの字でチョークの落書きがあって、
 「マルコポラスのメロ」と書いてあった。

 どんな哲学用語だよ。不思議だあ。


 と思ったけど、これには理由があって、
 書いてあったのは、マリンコーポラスというアパートなんですが、
 そこの入り口なんですよね(メロ→入口; 入はかなりアグレッシブに突き出していたので、渡辺の視力の問題ではない)。
 一応確認しようと思って戻ったら、門にマリ コ ポラスと書いてて(つまり、ンとーは、剥げ落ちている)忠実な再現であることがわかった。まあ、リであって、ルではなかったんだけど、
 ”マルコポラスのメロ”というのは、ちょうどなんというか、哲学性が滲み出る語句であると思いませんか。
 紀元前に、アテナイの哲学者マルコポラスは、メロ(ラテン語で、杖のこと)を見て、地軸が存在することを予言したとされています。みたいなさ。もちろんうそなんだけどさ

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Windows 2000
サウンドデバイス:ローランド UA-3FX(USB接続)→バッファをMAXに
ソフトウェア:E-Prime
(Inlineで、トリガ出力とSoundOutを同期)
出力:10Hz サイン波 + 5Vトリガ電圧 120回
結果:平均レイテンシ:23ms(トリガ出力後のオンセットから算出)
レイテンシの幅:8ms~31ms
(なぜか負の値が出た(つまりトリガより先に音声が出たと記録されている)試行があったけど、それはエラーとして処理)

 8ms*2, 10ms*2, 11ms*2, 12ms*2, 14ms*4, 15ms*3, 16ms,17ms,
18ms*3, 21ms*9, 22ms*5, 23ms*10, 24ms*7, 25ms*13, 26ms*7,
27ms*12, 28ms*4, 29ms*19, 30ms*6, 31ms

 うーん、わりとバラつきが大きいですね。
 このことを頭に入れて分析しないと、間違った解釈になりかねないので、
 データが取れたことは良かったです。

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以下のQ&Aは、渡辺独自の見解で、IBSJAPAN、およびPsychology Software Tools, Inc社からの公式見解ではありません。
ASIOについてはほとんど理解しないまま現象のみを記述しています。

マニュアルみたら、もっと正確な記述があるかもしれませんので、あまり真に受けずに参考程度にしてください。あるいは、IBSJAPANにメールしてみてください。

Q:E-PrimeはASIOに対応していますか?
A:使用しているPCとサウンドデバイスがASIOに対応しているか、に依存します。
 E-Primeの音声出力は、使用しているPCの音声出力に設定されているデバイスと同じものを使用するみたいです。

Q:ASIO対応デバイスを使ったとき、レイテンシはどうなりますか?
A:レイテンシは、バッファの設定によって変動します。
 バッファを最小にした場合、かなりレイテンシは短縮しますが、不規則です。
 ただし、バッファを最小にすることにより、音声データがスムースに出力されない場合があります。
 バッファを大きくすることで、音声データの出力自体をスムースにすることが可能ですが、レイテンシはやや延長します。どちらの場合も、レイテンシは不規則です。
(この状態――つまり、音声データ出力がスムースな状態(ちなみに、157kBのwavファイルです)でのレイテンシデータは、明日取得する予定です)

 これは、PC本体の性能に依存するのか、ファイルサイズに依存するのか、サウンドデバイスに依存するのか、というあたりはよくわからないです。

Q:レイテンシを一定にすることは可能ですか?
A:たぶん、難しいと思います。

 一応、音声出力をイアホン、またはスピーカに接続するものと、脳波等の記録装置に接続するものに分けられれば(+ひとつチャンネルを利用することが可能なら)、トリガと音声出力を同期させて、そのズレを毎試行ごと記録することは可能だと思います。
 この方法を利用し、最終的に分析するときに、音声のオンセットがトリガと何msずれているかを計算できるような方法を導出すれば、各試行ごとのレイテンシをかなり正確に測ることは可能でしょう。 


以下は渡辺の実験に関しての個人的感想です。

ぱっと見ですが、レイテンシの幅自体が10ms以上違うということはなさそうな雰囲気です。
なので、まあ加算平均することでなんとかなるかな、という気はします。
(すべての被験者で同じだけゆらぐので、ピーク潜時にズレがある場合、
そのこと自体はまあ言っても問題はないと思う)

あと、単純なオドボール課題とかだと、正弦波を利用することが多いので、ファイルサイズが小さくなることが見込まれるため、より小さいバッファで提示が可能(=より短いレイテンシが実現可能)ではあると思います。

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