おかげさまでspamコメントが増えてきましたので、一応コメントを承認制にしました。基本的には承認します。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 TPAを測定するためのいくつかの素材。Table1.に、対象年齢と、TPAの3要素のうち、どの要素に関する検査がどれだけあるか、が乗っている。
いずれにせよ、ほとんどは時間定位にかかわるもので、時間知覚をやっているのはLOTCA(1項目)とPEDI(3項目)のみ、時間管理に関する項目はない、ということ。それで、KaTid(Kit for assessing Time Processing Ability)が開発された(Alderman & Janeslätt,2004. Development of a tol for assessing of time processing ability in six-year-old children/スウェーデン語論文?)、ということですね。 このKaTidの精神測定属性を、最近のテスト理論である、Rasch model(Embretson & Reise, 2000; Bond & Fox, 2007)を用いて調査した、ということのようです。で、このRaschモデルというのは、各種の健康対策(診断?)を改善し、評価するための、線形の(?:linear)算定ツールをつくるのに役立つ、そうです。Appendex Bによれば、人文科学におけるさまざまなフィールドの新しい算定法の改善と評価を増進するために用いられ、さまざまな検査方法を補佐しているようです。累積するロースコアを、線形の連続尺度(間隔レベルのデータを基盤とした統計的分析に用いることが可能)に変形できる、ということで、ああそうかなるほど、各テストバッテリーで得たデータを、統計的に取り扱いやすくするモデル、という理解でひとまずはよさそうですね。時間があったら一個くらい論文を読んでみてもよいかも。誰か知ってるかな? 方法以下はまたいずれ。G. Janeslättさんの博士学位論文(PDF,2MB越え注意)を見つけたので、載せておきます。 PR |
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