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今日が題目提出最終日ですね。
もう皆さん出しましたか?
…といっても、想定読者は渡辺の知ってる限りではみんな出してますね。

【28日のまとめ】
○乳幼児聴覚実験検討会
 →木曜(7月3日)午後1時に集合、再度打ち合わせ
  ・忘れてたけど、渡辺はその日の夜発表があるので、あせる
   ・しかも「学校システム開発共通講義」なので専門外もいいとこ
   ・まあ、ここまで取ってこなかった自分が悪いので、がんばります
  ・おおまかに3つ
   1.母音カテゴライズの問題
   2.韻律処理の問題
   3.その他、何かレビューを探そう
    ・よろしくお願いします

○ボスと飲みに行った
 ・題目等に対するあいまいなコメントは、みなさんに考えてもらうため
  ・よっぽど悪いときは言ってくれるらしいので、大丈夫(?)
 ・で、ここで食べ過ぎたので、昨日はうどんしか食べなかった
  ・結果的に、28日(飲み会) +1.5kg→29日(プチ断食) -2.5kg
   ・1kg体重減ったよ!
    ・でもこういう方法はうまくいかない、ということは知っている
     ・話が変わってしまったのでこのへんで
     ・油断するとダイエットブログになるな
 

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表題どおり、題目提出期間になりました。
いよいよ卒論・修論も折り返しですね。

そういう渡辺はどうかというと、今日は雑用に追われて何もできませんでした…
なんということでしょう

まあ大枠は決まっているのですが、本当は今月末までに第2実験のおおまかなテーマを決定し、的を射た題目にしたかったのですが…またかなり「広い」題目になってしまいそうです。

明日からちょっと頑張ってみます。うー

ところで、8月12-13日にトムラウシ山に行こうと思っていたんですが、
wikipediaみたら、
最短ルートの新得町からのルートを用いても山頂まで6~7時間はかかり、小屋などの設備も少ないため、登頂にはそれなりの経験が求められる。

とのことで、えええええ6-7時間ってそれはちょっと

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○今日の参加者は一人でした
 というわけで、訳は進めず、卒論検討会みたいな形になりました。

○ガーデンパス文を考える(2)
 
 先生はお酒を飲んだ生徒を注意した

 という文を、パーサーがどう処理するかというと、おそらく
 -先生はお酒を飲んだ
  -生徒を注意した
 まで読んで、
 -先生は
  -お酒を飲んだ生徒を
 -注意した
 という形で、構文解析をやり直すものと思われます
 (ちゃんと調べて書き直す/予定)

 この文を、音読することで、黙読したときよりも「正しい」文の理解ができるらしいですが、この場合の音読はどのような効果を持つのか?という疑問が現れます。

 ひとつの仮説としては、次のようなことが考えられるでしょう。
 音読するためには、韻律(prosody)情報を処理しなくてはならない
 →正しい韻律を用いるために、構文解析の結果が必要である
  →構文解析の結果がより強力に(?)処理される
   →結果、文理解が促進される。

長いので、折りたたみました。続きを読むでどうぞ。
 

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○本日の内容 
Cognitive Neuroscience(Amazonリンク)の第9章、Language and the Brainの要約を配布しました。要約でも量が多かったので、コピーに時間がかかり、ほとんど内容には入れず…といったところです。無念。

 ○ガーデンパス効果
ちょっと話題になった日本語におけるガーデンパス文(先生はお酒を飲んだ生徒を注意した)について。 東京学芸大学リポジトリから「ガーデンパス」で検索すると一件日本語論文が見つかります(紀要論文のようです)。他にもあると思いますが、一応参考までに。 

○題目を五つ考えよう
卒業論文作成へのアドバイスです。 

1.一番大きい興味分野でひとつ考える とにかく興味のある分野を全部包含するような題目をひとつ考えましょう。「~における…に関する検討」という形が基本でしょうか?  
例:自閉症の聴覚情報処理過程における弱い(中枢性)統合の影響に関する検討  
この段階で5通り作れれば、それでも良いと思いますが(他に、「カニッツァ錯視における背景音の効果について」みたいなわりと離れたテーマ(*フィクションです)に関心があるような場合)、さすがに難しいと思いますので、一個は考えたものとして次の段階を検討します。 

2.手法(どうやってやるか)を考える 
卒業論文で心理学実験となると、実験参加者は大学生・大学院生というのが多いと思われます。したがって、対象「~における」の部分はかなり限定されていると思います。目的「…に関する検討」の部分も、興味関心がもっともダイレクトに反映される(はずの)部分でしょうから、ここも限定される部分でしょう。  
先行研究にあたると、自分が関心のあるテーマに関係する論文はすでにいくつか見つかっていることと思います。「どうやって」自分が関心のあるテーマにアプローチしているかに注目してみましょう。  

先に挙げた例:自閉症の聴覚情報処理過程における弱い(中枢性)統合の影響に関する検討で言えば、 

・階層性を持つメロディの正誤弁別課題による
・音の方向性の弁別課題による
・和音の構成音が変化する際の正誤弁別課題による
・母音の種類と音の高さがともに変化する際のMMNの測定による 

検討がすでに行われていることがわかるでしょう。
もっとも単純には、この部分を加えていけば、なんとか5つくらいは題目を作れると思います。5つ分探しているうちに、「これは行けそう」というテーマが見つかるかと思います。 

3.手法を発展させる 
すでに5つのテーマが決まった方はお疲れ様でした。どうしても決まらない人は、もう少し考えましょう。 
2までは試してみたけど、やけにマニアックな分野で、先行研究があまり方法にバリエーションがない、などの場合、次のような方法でバリエーションを検討できるかと思います。 

 A.批判的に先行研究を見る 
 批判的に読むということは、ダメ出しをすることではありません。まあしかしまずは、重箱の隅をつつくように、本当にこの方法で~に関する検討ができたといえるか?ということを考えましょう。 
 ここがおかしい、という部分が見つかったら、どうしたらそこを改善できるかを考えましょう(ここまでできて批判になります)。 これができたら、もう研究に取り組み始めても良いくらいです。つまり難しいですが、有益な方法ではあると思います。

 B.対象-目的-方法のうち、ひとつだけ残して探す  
 たとえば、AD/HDをもつ子にCPTを行って持続的注意に関する検討を行った、という場合ですが、 
 AD/HD-持続的注意 で検索すると、CPTしか出てこない!という場合があるかもしれません(実際はどうか知りませんが) 
 このような場合、持続的注意だけで検索する、というのもひとつの方法です。今まで持続的注意がどのように調査されてきたのか、ということがわかれば、違う方法ではどうなるか?ということが見えてくるかもしれません。

 長くなったのでこのへんで。がんばってください。

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5月10日:渡辺の学振資料の検討(私事に使って大変申し訳ないです…)
今後なんらかの形でフィードバックします。具体的には、この間書きかけの記事をちゃんと書くのと、落ちたら評価点が出るらしいので、申請書とつき合わせて、良いところ悪いところを比較できたら良いなと思っています。通ったらお祝いしましょう。

5月17日:Phonological short-term store impairment after cerebellar lesion: A single case studyの続きを読みました。
数唱の提示方法(視覚・聴覚)と回答方法(口頭・指差し)で言語ワーキングメモリ能力を測るというのは、今後なんらかのアセスメントに使えるような気がします。
ところで、よく考えるとADHDには関係がない話でしたので、次回は改めてADHDを対象とした論文を読みたいと思います。まだ決まってませんが、後ほど。

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