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今日のゼミ発表について頭を悩ませていたら、もう外が明るくなっていました。なんということでしょう

今悩んでいるポイントの整理↓


○pitch MMNの一致しない結果

・Dunn et al. (2008)の結果
1000Hz:1200Hz = 9:1 のOddball paradigmで、なぜ自閉症のMMN潜時が遅れ、振幅も低下するか?
 ■行動的には、自閉症はピッチ弁別力が定型発達よりも高いはずである(Mottron et al. 2005だったかな?)
 ■臨床的知見からもそれは見出せる
  □subtypeとしてのサヴァン症候群(絶対音感)
 ■ERPデータだけがなぜバラつくのか?
  □Gomot et al. (2002)1000Hz:1500Hz = 85:15
   Fzで、自閉症は潜時は早いが、振幅が小さい結果に
  □Ferri et al. (2003)1000Hz:1300Hz = 8:1 (novelが10%)
自閉症は潜時が早く、振幅大きい(Czで)
 とりあえずこの3つの論文について
 ▽どういう統制群をとっているか
 ▽IQ、年齢など、自閉症のデータ
 あたりを詳細に分析する必要がありそうですね。
 これは、ゼミまでには無理そうですね。ま、そのうち。

○持続時間の逸脱検出困難の理由

 ■時間知覚ってなに?どこでやってるの?どういう仕組み?
  □2-3ms単位のスパイクが何回生じたか、という加算をするところがある?
  --あったらどうなるの?
  ---普通、スパイク頻度は少なくなっていく(他の情報に影響をうける)のに対し、自閉症は頻度の減衰が起こりにくい?
  ----つまり記憶表象が鮮明すぎる?ということでいいのか。他の考え方は?
  □単に発話音の持続時間が重要なので、統制群が大きいMMNを出しているんだという考え方もできるかな
  --おい(甥) と おおい(覆い)の話
  ---心理的時間の本に書いてあった例。再読。
  --これってどういうチューニングなのよ、ということ
  ---何ms以上なら二つの母音…とはなるまい(わからないけど)
  ----文脈情報を当然使うだろうなあ
  -----でも単語だけでも区別できそうだよなあ
  ------じゃあやっぱ何ms以上なら二つの母音となるの?
  -------よくわからん

以下、完全に自分用メモ
○今やってる研究とのつながり
 ■これはまー、ぼちぼちでいいかな
  □しかし、持続時間の研究をするなら、ストーリはまじめに考えねば
  □global-localだけの話なら、健常との比較とかでOKかな
 ■一応かんがえておこう
  □なぜlocalか?(まだデータでてないけど、localだったら?)
  □9音の「意味的なつながり」を知覚しにくい
  --3音ならできる
  ---なんで?聴覚的な記憶能力?
  ----持続時間と関係しないかなー
-----するような気はする
  ------どういうふうに?というのがねー ごもっともですねー
  ---メロディの広域の「意味」の検出
  ---カテゴライズみたいな問題
  --処理能力をあまり使わないようにしようというバイアス
  ---が、働く?というのはどういうメカニズムからか
  --しかしまあ、理には適っている…と思うたぶん
  --なんかどっかに計算論モデルがありそうな。なさそうな。
  --いーかげんinterval-contourも読もう。Fujioka et al. だった。確か(出版年は忘れた)

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