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もうM2なんだからひとりでやれよというご意見もあるかと思いますが、
ポスター(PDF)がとりあえずできたので、これを元に発表原稿を力をあわせて作りたいと思います。英語で!(あたりまえ)
<追記:8月26日 午後1時50分 最終バージョンにファイルを差し替えました>
とりあえず、26日16:00からということで、メールもしますけど、この記事に気づいた方はご協力ください。場所は看護5F1-1でやろうかなと思いますが、もしかしたら心理研究室(学部)にいくかもしれません。でやります。

ひらに、よろしくお願いします。

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 昨日のAIRSに参加して、やはりというか、なんとというか、渡辺の英語のリスニングは相当にダメなことが明白になりました。大変無念です。

状況をまとめると、
 ○パワーポイントの資料の内容はわかるし、そこから発表内容を推測することもできる。
 ×パワーポイントの手がかりがあっても、「何をしゃべってるか」はほとんどわからない
 △資料が切り替わると、「今話しが変わったタイミングなんだな」ということはわかり、それがわかると少し何言ってるかわかるようになる。
 →注意資源の分配の問題か?

 ・仮説として、次のようなことを考えてみました。
 1.聴覚入力を処理しようとするんだけど、入力した音素をうまくコーディングできないし、入力が連続しすぎていて、どこで区切っていいかわからないので、リハーサルもしづらいため、だんだんワーキングメモリ容量が足りなくなってくる
 2.したがって、主観としては、最初のほうはまあぼんやりわかるけれども、聞いているうちにWM容量の低下が起こり、それに伴って何言っているかわからなくなってくる
 3.しかし、パワーポイントのスライド切り替えによる区切りがあることで、「今はなしが変わったんだな」ということがわかる。それによって、ワーキングメモリのバッファを一旦捨て、再度入力を音韻ループに取り込むことが可能になるのではないか
 
 上記をまとめると、WM容量を無駄遣いしなくて済むよう、コーディングを素早く行うことができるようになる必要がある、ということか。
 相手に働きかけができる場合は、処理スピードにあわせてもらう(ゆっくり話してもらう、区切りを多くしてもらう)と良いかも。

救いとしては、
 ○関連分野の発表は、なんとなくわかる。
  ・AIRSで言うと、ブローカ失語を持つ患者の治療プログラムで、歌を使うという話があって、ごく端的に言うと、言語は左脳、歌は右脳が担当するので、生きてる領域を使ってトリートする、という話(だったと思う)なんですが、これはまあ、ところどころわからない単語があったものの、なんとか聞き取れる部分もあった。
 
 ということで、ま、もともと知らない話が結構多いので(赤ちゃんの歌の発達とかね)、これは止むを得ないのかもしれません。

 AIRS自体は、「歌」という観点から、乳幼児の発達や、乳幼児に向けて歌う人(母親)、脳機能…等、多岐にわたったテーマで、なかなか面白いものだったと思います。少なくとも、パワーポイントのスライドは。(話が聞き取れれば、きっともっと面白かったと思います。リスニングできないことによる最大の問題点は、質疑応答がさっぱり何言ってるかわからなくてつまらないこと)

AIRSの感想じゃないような気がしてきたなあ…と思いつつ、今日はこのへんで。

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さっき受け付けを済ませてきました。
エコバック(みたいなもの)に、マイ箸(やたらでかい)とタンブラーが入っていました。洞爺湖サミットの流れからの、「環境にやさしい国際会議」というアピールでしょうか。
4時から、AIRS (Advancing interdisciplinary research in singing) というワークショップがあるので、そっちも見に行きます。

昨日の結婚式は、結婚式らしからぬ盛り上がりで、楽しい会でした。
スピーチは、まあ、なんというか、まあまあというか。一応しゃべったよ。

最大の問題は、余興のインスピレーションゲーム(夫婦で同じ質問(プロポーズの言葉は?とか)に回答して、夫婦の答えが揃っていたら得点できるゲーム)で空気を読まずにトップをとってしまったことで、ここは新郎新婦が優勝するところだよなあ。

でも、まあ、新郎新婦は楽しそうだったので良かったです。

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会議で自閉症スペクトラム障害について聞かれたとき、特に「スペクトラム」のあたりをちゃんと説明できるようにと思って、わかりやすい(そうな)英語の記事を検索してたら、
なぜか日本版のあくび wikipediaがひっかかりました。
なんでや と思ったら、


2007年に行われた研究によれば、自閉的傾向をもつ子供は通常の子供とは違って、他人があくびをするビデオを見せてもあくびをしないという[6]。このことは、あくびが他人に感情移入する能力 (empathy) によって引き起こされるという説を裏付けている。


あくびをするビデオを見せる という実験風景が非常にシュールでよいと思ったら、
元論文は千住さんのものだった。おおう。
(千住さんは、東大出身の「視線」の研究をされている方です/面識はないけど、論文をいくつか読んだことがあるので、なんとなく「知っている人に出会った」気分。迷惑きわまりない)

Senju A, Maeda M, Kikuchi Y, Hasegawa T, Tojo Y, Osanai H (2007). “Absence of contagious yawning in children with autism spectrum disorder”. Biol Lett. DOI: 10.1098/rsbl.2007.0337.
ちなみに、千住さんのページでPDFが落とせます。

で、あくびから始まって、感情伝染とか神経伝達物質までの話まで出てくるので、
これはなかなか読み応えがありました。 

wikipediaは凄い記事はほんとにすごいよね。ということで、ちょっと紹介。

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