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 昨日のAIRSに参加して、やはりというか、なんとというか、渡辺の英語のリスニングは相当にダメなことが明白になりました。大変無念です。

状況をまとめると、
 ○パワーポイントの資料の内容はわかるし、そこから発表内容を推測することもできる。
 ×パワーポイントの手がかりがあっても、「何をしゃべってるか」はほとんどわからない
 △資料が切り替わると、「今話しが変わったタイミングなんだな」ということはわかり、それがわかると少し何言ってるかわかるようになる。
 →注意資源の分配の問題か?

 ・仮説として、次のようなことを考えてみました。
 1.聴覚入力を処理しようとするんだけど、入力した音素をうまくコーディングできないし、入力が連続しすぎていて、どこで区切っていいかわからないので、リハーサルもしづらいため、だんだんワーキングメモリ容量が足りなくなってくる
 2.したがって、主観としては、最初のほうはまあぼんやりわかるけれども、聞いているうちにWM容量の低下が起こり、それに伴って何言っているかわからなくなってくる
 3.しかし、パワーポイントのスライド切り替えによる区切りがあることで、「今はなしが変わったんだな」ということがわかる。それによって、ワーキングメモリのバッファを一旦捨て、再度入力を音韻ループに取り込むことが可能になるのではないか
 
 上記をまとめると、WM容量を無駄遣いしなくて済むよう、コーディングを素早く行うことができるようになる必要がある、ということか。
 相手に働きかけができる場合は、処理スピードにあわせてもらう(ゆっくり話してもらう、区切りを多くしてもらう)と良いかも。

救いとしては、
 ○関連分野の発表は、なんとなくわかる。
  ・AIRSで言うと、ブローカ失語を持つ患者の治療プログラムで、歌を使うという話があって、ごく端的に言うと、言語は左脳、歌は右脳が担当するので、生きてる領域を使ってトリートする、という話(だったと思う)なんですが、これはまあ、ところどころわからない単語があったものの、なんとか聞き取れる部分もあった。
 
 ということで、ま、もともと知らない話が結構多いので(赤ちゃんの歌の発達とかね)、これは止むを得ないのかもしれません。

 AIRS自体は、「歌」という観点から、乳幼児の発達や、乳幼児に向けて歌う人(母親)、脳機能…等、多岐にわたったテーマで、なかなか面白いものだったと思います。少なくとも、パワーポイントのスライドは。(話が聞き取れれば、きっともっと面白かったと思います。リスニングできないことによる最大の問題点は、質疑応答がさっぱり何言ってるかわからなくてつまらないこと)

AIRSの感想じゃないような気がしてきたなあ…と思いつつ、今日はこのへんで。

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