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はじめに言っておきますが,数式は全く理解していないで,雰囲気だけで書いているので,中身は信用しないでください.できれば石も投げないでいただきたいですが,投げられるかもしれませぬ.

FFT (Fast Fourier Transform)というのは,ようするに,複数の周波数成分からなる信号(単一でも別にいいけど,単一ならみりゃ分かる)の時間情報を捨ててスペクトル情報をみる方法であるフーリエ変換を,短い時間窓を使って連続して行うことで,スペクトル情報の推移をそれなりに追えるようにしたものである.たとえば,全体で6秒間の複合波があって,最初の2秒は10Hzのみ,次の2秒は10Hzと20Hzの複合は,次の2秒は10Hzと30Hzの複合波,というように位相が変化するとして,この複合波全体をフーリエ変換すると,得られる情報は,10Hzが一番多く(パワー値が高い,ということでいいのか?),20Hzと30Hzは10Hzの3分の1(に正確になるのかは知りませんが;石を投げてもいい)のパワーで,相互に同一の大きさである,ということになる.ここで,1秒毎,とか2秒毎のフーリエ変換を行えば,最初は10Hzだけが出ていて→次に10Hzと20Hzが出ていて→最後に10Hzと30Hzが出てくる,ということがわかるはずである,ということ.ただ,あまりにも時間窓が短いと,得られる情報が少なくなる.これもイメージだけど,たとえば100msの時間窓だと,10Hzの波は1回しか出てこないし,ちょうど窓の最初と最後で1回周期がくる,という保証もないので,多少長めに時間窓を設定せねばならない.

一方でwavelet transformによるデータは(理屈はさっぱりわからないけど),FFTに比べてリッチな時間情報を持つこ,らしい.でもなんで,と聞かれると全く答えられないので,時間があるときに勉強したい.まず数3Cからかな….高校時代は文系だったので,なにせ.今もばりばりの文系だけど.

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大「脳」洋航海記 11/10の記事から,θ律動がPFCとMTLの機能連絡を担う.おお,これは読まなきゃ.メモメモ.はてなブックマークとか使うと,こういうのには便利なのかなー.

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検索フレーズでは,"suga/rsync 使/い方"が相変わらず一位ですが(別に,suga/rsyncの回し者ではありません),検索ワードでは"学振"が大分追い上げてきました.去年迷った事を振り返って書いてみます.基本的には,手引きに書いてあることは手引き通りにして,手引きに書いていない事は電話で確認するとよろしいかと思います.渡辺は2〜3度電話をかけさせていただいていますが,学振の職員さんは基本的に親切丁寧に回答してくれるので,怖がることはありません(別に媚び売ってるわけじゃないですよ).

学振+バイトについては諸説ありますが,TA, RA,それから例えば専門学校での講師のような,教育的なことはOKのようです(手引きに書いてますよね?).週5時間,というのは,厳密に週5時間以内にせよ,ということではなく,週5*52週=年260時間,まではOKという解釈もあるようです.おそらく,労働時間については,学振以外の源泉徴収票等をみて判断するのではないかと思います.多分,これには通常週当たりの労働時間,なんて書いてないので,この解釈は正しい気がします.たとえば,臨時に仕事が入って,ある週に10時間働いちゃったけど大丈夫かな?とかいうのは多分大丈夫でしょう.ただ,心配なヒトは確認をとるべきだと思います.家庭教師は?というと微妙ですね.渡辺は結局やめましたが,どーしても,という事情がある場合は,問い合わせてみてはいかがでしょうか.

採択率については,風の噂によれば,DCは微増,PDは増,という感じのようです.DCは,昨年度は概ね29%の採択率で,面接免除が概ね22%,ということになっていたようです.PDはばらつきが大きいのですが,6-9%が面接免除,最終採択率が12%ですが個別の分野だと7.5%(!)というところもある,という感じだったようです.今年度は,DCは25%程度(DC1が23%, DC2が27%程度)が面接免除になっており,面接候補も13%と増えています.まだ増えるのかなー,それとも面接で削るのかなー,というところですね.そしてPDが!噂によれば現在の面接免除での採択率が13%とか,ということで,急に採択率が増えているようです(あくまで噂ですよ).これはびっくりですねー.

事務手続きについて.勤労学生控除については,このエントリをご参照ください.簡単にいうと,特別研究員の給与のうち,3割を研究に使いますよ,というと,その3割分を差し引いた額が給与である,としてくれて,かつ,1年目に限っては,給与が1ー3月は出ず,4月ー12月だけなので,20(万)*9(ヶ月)*0.7(3割控除したから)=126万円,ということになって,勤労学生控除の対象になる(ひいては,扶養から外れなくて良い)らしいよ,という話です.が,渡辺はこの制度を利用していない(ちょっと遅かった)ので,厳密にどうなのかは良くわかりません.参考程度で.

健康保険と国民年金について.まず,扶養から外れた場合(勤労学生控除をしていない,または,TAなんかで数万円収入があって,どのみち勤労学生控除ができない場合),という前提があるのですが,このときは,健康保険と国民年金の支払いをする必要があります.ちなみに年金は一律で,えーと15000円/月よりちょっと少ないくらいだったと思います.健康保険は前年の収入をもとに計算されて,渡辺は今年は(前年に収入がなかったので),18700円/年.でした.たしか.これは扶養脱退証明書,みたいなものを扶養者の職場から貰って(ちなみに渡辺はこれに若干苦労しました.渡辺の妻の職場には,今年度の収入見込みを”雇用主が”記載する用紙,というのがあって,"雇用主"にあたるのは誰なんだろう,ということで悩んだんですね.結局,学振にその用紙を送って必要事項を書いていただきました),市役所とかに持って行けば即座に手続きは終わります.健康保険は,自分が世帯主になったほうが多分安くなるので,事前に手続き内容を確認していきましょう.札幌市は,現在の世帯主の同意書が必要なのと,銀行口座振り込みじゃないとダメなので,通帳関連のものを持って行く必要があったように思います.なお,上述の雇用主云々の手続きで若干時間がかかって,結局手続きにいったのは6月のことだったのですが,年金はまあ,遡って支払ってね,ということでしたが,健康保険は使っていない分(4月,5月分)は振り込まなくて良いよ,ということでした.ま,だからといって,じゃー年金だけ手続きしよう,とかやっていると,多分病気や怪我をしたとき痛い目をみるので,ちゃんと健康保険も手続きしましょうね(あたりまえ).あ,年金手帳も持ってったほうがいいですね.

あとつい先日もリンクを貼りましたが,面接はこちらをご参照ください.渡辺の後輩は渡辺より優秀で,二人とも面接免除だったので,(偉そうな)アドバイスができなくて残念です.笑

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2009年9月30日に,DropboxのiPhone用アプリが出まして,これは凄い!と思っていたのですが,中々書けておりませんで,もう10月も終わりになってしまいました….とりあえず今まで書いたエントリなどについては,次に示しておきます.

さて,DropboxのiPhoneアプリですが,sugarsyncと比較すると,

  • 起動が早く
  • iPodが止まらず(結構重要!)
  • ファイルをiPhoneローカルに保存できる(超重要!)
というのが利点かと思います.起動の早さについては,これはまあ,Dropboxの欠点(というか,sugarsyncの利点かな)の裏返しでもあります.というのは,Dropboxは,Dropboxフォルダをsyncする,というだけのサービスで,一方sugarsyncは,syncするフォルダを自分で選択でき,しかもPC毎に設定できますよというのが利点なわけです.そうすると当然,sugarsyncの方は,起動する度に,登録しているすべてのコンピュータの情報が出てくる(一方,Dropboxは,Dropboxフォルダの内容だけを読み出せば良い)というわけで,そりゃDropboxは起動が早くなるよね,ということになります.

ただ,残り二つが便利すぎます.sugarsyncアプリは,iPodが止まってしまうので,移動中にPDFファイルを読む,というときに音楽を聞けないのが残念だったのですが(sugarsyncにアップしている音楽は聞ける),Dropboxなら音楽を聞きながら起動できます!偉いぞDropbox!そして,一度ファイルをロードした後,iPhoneの画面下部に☆マークが表示されているのですが,これをクリックすることで,なんと,そのファイルがローカルに保存されるのです.この機能が欲しかったんだ!sugarsyncにはないんですよ!(多分…)一旦ローカルに保存すれば,機内モードでもファイルにアクセスできます.すごいぞ.

というわけで,どうせiPhoneではフォルダ分けとかしないので,Dropboxの利点が際立ちますね.ただ,PCで使う場合は,やはりオンラインバックアップをするフォルダをPC毎に選択でき,どのフォルダでもsyncが可能である,というsugarsyncの機能が便利ですので,使い分けをすると良いのでは,と思います(ちなみに,身もフタもないことを言えば,月980円払えば,mobilemeがどっちのいいところもとれるんじゃないかと思います(自信なし).iPhoneユーザはとりわけmobilemeに入る価値は十二分にあるんだろうなーと思いますが,980円をケチって暮らしています.いや,金額の問題じゃないんだ….というわけで,mobilemeは使っていないので,詳細はわかりません).どうも,Zumodrive(まだ使っていないのですが)は,もともとすべてローカル保存をしてくれるようでして,これもいずれ試してみたいと思います.

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なんか苦労していた昨年の自分を思い出して,ちょっとノスタルジックな気持ちになりました.ありがとうございます.基本的には,このエントリに書いていることなのですが,立ち上がりが急峻な音に対しては,プチッというアタック(クリック)様のノイズが入ってしまいます.それで,比較的長い音の聴覚刺激を用いた心理学実験なんかでは,大体 5ms rise/fall だったり,5ms fade in/out処理を行う,ということが書いてあるかと思います.開始時点で0%→5ms後に100%になるよう設定すると,このノイズは消えるのではないかと思います.渡辺はAdobe auditionを使っておりまして,これだとeffect > amplify/fadeのデフォルトの設定の中に,フェードイン,フェードアウトという項目がありますので,開始から5msを選択してフェードイン,終端から5ms前から終端を選択してフェードアウト,とすれば,アタック音は聞こえなくなるものと思われます(参考:adobe audition 3.0 help.).matlabとかscilabでpure tone(じゃなくてもいいけど)を作るときは,どうやってfade in/outをするんだろうなあ….ただ作るだけなら, Sound by Matlab を参考にすればできると思うんですが.

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