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とりあえずMatlabにMNE softwareを導入する方法だけ.まず,MNE softwareのページから,Licence Agreementを経て,自分のemailを登録します.そうすると,メールにpasswordがついて届くので,はじめのページで登録したE-mailと送られてきたpassを入力して,ダウンロードします.とりあえずfif fileを読むだけなら,matlabのツールボックスだけで良さそうなので,(一応Licence関係と,manual,そして)MNE-dist-matlab-version(2.6.5だった).tar.gzだけ落とせば良いでしょう.

それで,このファイルを展開したあとは,このツールボックスをMatlabに導入するわけですが,この方法はマニュアル(243ページ)によれば,

1. Copy the file $MNE_ROOT/matlab/toolbox/mne_setup_toolbox.m to a directory which is already on your Matlab search path, for example, $HOME/matlab,
2. Add the line mne_setup_toolbox to your $HOME/matlab/startup.m file.
このどちらか,ということになっているようです.

ちなみに,$というのは,ようするに,この前に何があるかは知らんけど,というくらいの意味.MNE softwareのページから落としてきたファイルをどこに保存するかによって,前にどんなディレクトリがあるかは変わるわけだから,わからないでしょ,ということなんだけど,これは以前TEXを導入するときにかなりつまづいた部分なので書いておきます(多分,業界(?)では常識なんだろうけど,トーシロにはわかんねーんですよ).閑話休題.

MNE-dist-matlab-version(2.6.5とか).tar.gzのファイルを展開すると,MNEというフォルダが出来て,そこからmatlab>toolbox>と辿って行くと大量のmファイルの中に,確かにmne_setup_toolbox.mというファイルがあります.1の方法は,これを,もうMatlabのパスが通っているディレクトリにいれればOK,ということ.パスを通すって言うのは,ずっと前に書きましたが,基本概念はこのエントリあたりをご参照ください.2の方法は,matlabの場合は,addpath 'directry' (それこそ,addpath c:/usr/mne/matlab/toolbox/ とか.バックスラッシュだったっけ?)で指定してやればパスが通るんですが(つまり,毎回手動でパスを通す,というのも方法のひとつではある…ということ.面倒だし間違いも起こりやすいので,1か2を選ぶべきと思いますが),startup.m ファイルは,その名の通りmatlab起動時に読み込まれるファイル(多分)なので,ここに,$MNE_ROOT/matlab/toolbox/へのパスを加えておけばそれだけでOKということですね.

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