おかげさまでspamコメントが増えてきましたので、一応コメントを承認制にしました。基本的には承認します。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ようするにノンパラメトリック検定で,1要因かつ3群以上のときに用いられる順位検定のようですね。群馬大学Rのページとかをご参照ください。2要因の場合は,フリードマン検定(兵庫教育大学,成田先生のページ)だそうですね。 wikipediaによれば, William H.Kruskal, W allen Wallis(1952).Use of Ranks in One-Criterion Variance Analysis, Journal of the American Statistical Association, Vol. 47, No. 260., pp. 583-621.ということのようで,wikipediaにもリンクがありますが,こちらがstable linkだそうです。多分読まないと思いますが…読んだ方がいいとは思うんですが…もし使う事になれば…的な… PR science direct:Lázár et al.の話。Clinical Neurophysiologyですね。睡眠のmacrostructureと,EEGパワースペクトルのdensityとcoherenceを調査した,とのことです。英単語にしているところは定訳がわからないところです。一晩中EEGをとって,(18人の投薬を受けていないASと,14人の統制群。年齢は7.5-21.5歳)ノンレム睡眠中の複数の周波数バンドに対してスペクトルと位相のコヒーレンスを取ると,α,σ,β,γ帯及び10のEEG derivationの全てのAbsolute power spectrum density (PSD)が有意に低下しており,前頭ではδの有意な上昇,σの有意な減少があり,正中-側頭でβのderivationがあったということだそうです。また,前頭および右半球のEEGチャンネル全てにおいて半球内(intrahemispheric) coherence尺度が低下しており,最も明白な減衰は前頭-正中領域のδ,θ,αおよびσの周波数帯活動であった,ということです。あと,睡眠時間と睡眠後の起床のオンセットがASでは延長する,という結果もあるようです。 結論としては,EEGパワースペクトルとcoherence(NREM睡眠中の)は,特に前頭-正中部のderivationで異なる,ということで,前頭部の機能不全が示唆されるよ,ということですが,うーん,これは本文を読まないと良くわからないなあ…。densityは多分強度に近いもので,coherenceは,部位間(チャンネル間?)の特定周波数帯の活動の一致率的なものなんじゃないかと思いますが,タームが良くわからないので断定できません。ASにおける睡眠障害は比較的良く報告されますが,それは過覚醒との関連によるものなのかと思っていたので,かなり広範な周波数帯の強度低下がある,というのは不思議な気がします。それぞれの周波数帯のoscillationが何を反映しているのか,とか,ちょっと勉強しないとダメですね。ということで,これはそのうちもうちょっとちゃんと読みます。 といっていいのかどうか。当ブログの4月1~30日までの検索ワード/フレーズからいくつかご紹介しますということです。 sugarsync 使い方不動の一位!ですね。sugarsync 使い方という記事が最も参考になろうかと思います。あとまあ、iPhoneで使うならDropboxのほうが便利ですという記事に、各種リンクがありますので、こちらもご参照ください。セキュリティについても人気があるんですが、渡辺には良くわかりません。 学振このワードで来る方も増えてまいりました。カテゴライズしとけばよかったなー、と思いますが、後の祭りでして、右側に検索窓がありますから、そこから学振で探してみて下さい。すみません。重要っぽい話としては、
奨学金免除申請これも地味に増えてきていますね。北大、をつけてくる方もいます。無事免除されると良いですが、書く時期になってからやれることはほとんどないという悲しい情報でもあります。奨学金免除申請書類:続続が参考になるかもしれませんので良ければどうぞ。大したことはかいてません。内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。こういうことのようですよ。 石膏像じわじわ人気が出てきています。意外ですが、いちおう石膏像の作り方まとめということで記事を書いてみたのでご参照ください。紙粘土はいまいちといえばいまいちですが、手軽ではあります。油粘土を試した方がいれば教えて下さい。 mismatch negativity (ミスマッチネガティビティ、ミスマッチ陰性電位、など)前注意的な変化検出を反映するとされるERP(またはERF)ですね。MMNと略されます。この記事はそのうち改変する予定なので参照される方はお早めに。あとは、タイトルが誤字のような気もしますが、NaatanenのMMNの定義とか。ただ、この記事はリンクが死んでいるので、改めてSciencedirectで、The mismatch negativity (MMN) as an NDEX of auditory memoryで探していただければと思います。 というあたりでしょうか。学術系がほとんどありませんで、ちょっとがんばらなきゃなあというところですね。
(学振)研究報告書と研究遂行経費支出報告書を出した,という記事を書いて以来しばらく多忙にしておりまして,ブログを書く暇があまりなかったのですが,ちょっと驚いたことがあったのでメモを兼ねて久しぶりに書きます.
おとつい,日本学術振興会から,「特別研究員研究報告書と在学書が届いてないんだけど,どうすんの」(意訳)(最初は一部抜粋して引用していたのですが,良く考えると勝手にメールを公開するのもいかがなものかと思いまして,件名だけは後で書きますが意訳にさせていただきました)(多分大丈夫だと思うんですが)というメールが届きました(一応,同じ文が届いて不安になって検索される方のために,件名だけはつけておきましょう."特別研究員研究報告書の提出について"およびその後に届いたのですが"特別研究員在学証明書の提出について"でした). 先に書いておくと,無事解決しましたし,学振側の対応は大変丁寧でありがたかったのですが,しかしそれにしても肝を冷やしたので顛末を簡単に書いておきます.まず,上記メールが届いたのが26日午後10時で,驚いてすぐメールに記載された電話に一報を入れて,「4月8日に関係書類は送付した(つもり)なのであるが,もしかしたら入れ損ねた資料があるかもしれないので,封筒又は在学証明書が届いておりますか(それが届いていれば,入れ損ないだし,それも届いていなければ,郵便事故かもしれないので)」と質問しました.なんやかんやあったのですが,「調査して明日連絡します」ということでしたので,黙して待つ事に. で,これは多分タイミングの問題というか,多分自動送信だったので間が悪かっただけなのですが,10時16分頃に「在学証明書が届いてないよ」というメールが来たのですね.「もう調査が終わったんだろうか」と思って再度電話を入れましたが,その時間には繋がりませんでした.メールアドレスから明らかなのですが,自動送信だからさっきの電話とは関係ない,と自分に言い聞かせ,若干どきどきしながら就寝. もっと間が悪い事に,その日に,科研費の報告書を4月9日に提出しろ,と指導教員から連絡が来てるはずだけど,未だに出てないので明日中に必ず出して下さい,とか,領収書に判子を押しに来て下さい,とかそういうメールが事務から来ていたので,結構焦っていたのですね.ちなみに,上記の件は指導教員の弁によれば「二月にメールソフトの調子が悪かったので,そのときに届いていたのかもしれない…」ということでしたが….HINESに届くメールは一応どこからでもブラウザで見られるはずなのですが…(秘するが花でしょう). で,次の日,午前9時頃に再度学振に電話を入れまして,「昨日これこれの件で問い合わせたのですが,その直後に「在学証明書も届いていない」旨のメールが来たので,全く届いていないようで申し訳ありません.ただ,郵便そのものは出しているはずなので,例えば空の封筒が届いているとか,そういうことがないかだけ確認いただけませんか」とお願いしますと,「調査して後ほど連絡します」ということで,またやきもきすることに.でも,ここからは早くて1時間以内に再度電話が来て,「全部ありましたのでオッケーです」ということをお伝えいただいて解決しました.あっさり解決して良かったです. この件は渡辺に非があって,8日の午前中に出せば翌日中には届くだろうと思って速達にしなかったんですが,さきほど郵便局のサイトをみたら,札幌-東京の場合は,大型郵便物は「翌々日」到着なんだということでして,翌々日にあたる4月10日は土曜日だったわけなんですね.そういうわけで,結局到着が12日になってしまって,本来は10日までに出すべきだった在学証明書が届いておらず,それでどこかで処理がおかしくなって,こういうメールが届くことになった,ということかもしれませんね. そんなわけで教訓としては,
皆さんが二の轍を踏まないことをお祈り申し上げますけれども,もし既に同じ目に会っていて焦って検索してここにたどり着いた方,多分(出している自覚があれば)大丈夫だと思いますが,念のため電話で確認しましょう.出してなければ急いで出しましょう.言わずもがなですね.今日はこのへんで. 研究報告書については,6.研究実施状況をどう書いたらいいのかわからなくて少し戸惑いましたが,GAKUSHIN, ANNUAL REPORTを参考にしました。今年度をやったことを,前提(一応申請書に書いたことから抜粋しつつ)から書いて,どこに発表したかをまとめたあと,今年度の計画をさらっと書く,という感じですね。どうしても読みたい人はメールでもいただければと思います。あと気になることと言えば,10.特別研究員についての意見・要望等を空欄にして出しましたが,まあこれは別にいいかな…?受賞なんかはともかく,論文が無かったのが寂しいので今年度は頑張ろうと思います。 研究遂行経費支出報告書については,区分がいまいち不明だったのですが,学会関係経費については科研費から出してない会費とかはここに入れました(ドルで払ったのがあるので,レートでちょっと困りましたが…)。で,各種研究集会への参加費については,これもちょっと迷ったのですが,海外旅費について,科研費で旅費を出したけど,科研費が足りなくて結局返納した部分と,あと国内の電車代(新幹線とか)を足してます。学術調査に係る経費は,謝金(これも科研費が足りなかった分)を入れて,所属・関連機関への交通費は定期代を入れて,残りが全部自宅の研究に必要な経費。他の系はわかりませんが,渡辺の周囲だと書籍が一番多い気がするので,ここを細分化した方が書きやすい気がするんですけどね…。まあいいんですが。(あ,これを要望にすれば良かったのか) あとは,在学証明書ですが,ACM(自動発行機)から出る奴は在籍年次が確かでないので,教務に出してもらいました。前は5分くらいで出たんだけど,今回は午後まで(最初は明日まで,と言われた)と言われたので,時間には余裕を持った方がよろしいかと思います。 |
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