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8月ですね!どうしよう!



○…というわけで

若干の焦りを生じつつ、今日は北海道吹奏楽コンクール札幌地区大会に妻が顧問で行ってしまっているので(金賞取れるといいねー)、北大に出てきました。

で、土曜日なので人がいないんですね。看護棟に人がいないのは、結構切ない。

こういう状況になると、寂しくてブログに手を出してしまうのですが、いったいなぜか。



○人はなぜブログを書くのか

・google先生に聞いてみた 

自分の気持ちを報告するのは勝手なんですが、なぜそうしたくなるのか。

識者の意見を聞きたくて、「人はなぜブログを書くのか」で検索してみたら、2,690,000件ヒットしました。これは凄いことです。

参考までに、「人はなぜ生きるのか」は18,700件、「空はなぜ青いのか」にいたってはわずか3,530件、「愛とは何か」ですら225,000件なので、圧倒的な疑問であるといえましょう。

「インコ」は2,850,000件なので、インコ全般(飼い方や種類、写真、餌、ケージ…etc.)についてと同じくらいの情報量があるわけですね。イメージわきにくい?

(ちなみに、犬とか猫はもう圧倒的です、まさにケタが違って、数千万単位)



・人はなぜこんなにも「人はなぜブログを書くのか」を考えるのか。

一つは、人生とは何か、空が青いのはなぜか、愛とは何か…を考え、それをネット上に記述する人たちは、わりとブログという媒体を利用するわけで、そうすると、「なぜブログを書くのか?」という疑問がわきあがりやすいので、ネット上ではこの疑問が趨勢を誇るようになるのは無理がありません。

しかし、「なぜHPを作るのか」は42,800件、「なぜサイトを作るのか」は92,500件であり、同じネット上のスペースであっても、この疑問はそんなに数が多いわけではありません(それでも、「人はなぜ生きるのか」よりは問われていますが)。

おもうに、ブログは簡単に記事が書ける、ということにその原因があるように思います。

大昔ウェブサイトを作ったことがある(*授業で/今みにいったら消えてた)のですが、メモ帳にタグ打ちをし、できたファイルをffftpというソフトを使ってFTP転送し、アップロードしなくてはなりませんでした。基本は<html><body></body></html>で囲む、というとこからはじまって、段落は<p></p>で囲み、強制改行したいときは(結構したくなる)<br>をいれ、…などなど。また、画像を載せようと思えば、画像を同じようにアップロードし、アップロードしたファイルに対して<img href=file.png></img>(だったかな)みたいな感じにリンクを貼り、場合によっては(もうどうやったらいいか忘れたけど)場所指定をして…という煩雑な作業が必要でした。

 一方ブログでは、せいぜい、打つタグは、<a href=url></a>(リンクを貼る)<strong></strong>(強調する)くらいで、画像のアップロードと貼り付けは、ちょう簡単にできてしまいます。

 アップロードも、忍者ブログだと、「投稿/記事の保存」をクリックするだけ。
(しかし、今<>を表示するのは地味にめんどくさかった。直接打つとタグだと勘違いされるので、&lt;&gt;(←半角で)と打たなくてはならないので)
 
 ということで、敷居が低くなっていることは間違いありません。ああ、この本面白い!誰かに伝えたい!(でも友達がいない…というのがあるかどうかは知らないけど)というときに、今はとにかくブログに書いてしまうということがありえるんじゃないかと思うわけですね。渡辺の場合は、とりあえず勉強会の連絡用に…と思ったんだけど、このありさまであることはご存知の通りですが。あ、勉強会はもちろんするからね。
 ところが、こうしてはじめたブログも、毎日毎日面白い本を読めるでもないし、毎日有益な記事を書けるわけでもありません。そういうのが出来る人は一握りのエンターテイナーであり、多くの人々は(渡辺を含めて)、ただの日記帳代わりに使うことになるわけです。で、まあ憶測ですが、「日記代わりに使うくらいなら書かないよ」という人が何割かいて、残りの何割かは、「せっかくブログを作ったんだから日記でもなんでも書くよ」という方向にいくんじゃないかと思うわけですね。
 この動機はいろいろあると思いますが、人は何かを語りたい(俺の話を聞いて欲しい)、というのが一番なのかなと思います。ところが、ブログの場合、語る一方で聞き手の存在はほとんどわからないわけです。掲示板とかないし(これもウェブサイトとの違いかなー という気はちょっとする)。アクセス解析とかつければヒット数となんのキーワードで来たか、くらいはわかりますが。
 聞き手がいない(あるいは、かなり限定されている)のに、自分は--貴重な時間を消費してまで--情報発信をしたい、つまり何かを語りたいとすれば、「人はなぜブログを書くのか」という疑問を抱くのは当然といえば当然なのかもしれません。
 さて、これで自分は納得したわけですが、一応、NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 : 「大人の学び」を科学する: なぜ、ブログを書くのですか?と、ブログを「書くべき」理由を紹介している4403 is writtenを紹介して〆ておきます。

○結論
 カテゴリ:日記 の記事は、どれもろくでもない

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