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卒業論文を書くにあたって,自分の興味関心があるテーマについての先行研究を調べる必要があります.うちの研究室では,だいたい,関連論文を30本くらい読めと言われます(以前書きましたが,この記事は修正が必要だなあ….とりあえず備忘録もかねて,その話はここをクリック.).ただ,この30本を,英語を読むのは大変だから…ということで,日本語で探そうとすると,逆に苦労する,という話.

残念ながら,というべきか,(少なくとも)心理学周辺の分野においては,基本的には研究の成果は英語で書かれることになっています.ですから,日本で優れた研究をしている人も,結局英語で論文を書くので,やっぱり我々は英語で書かれた論文を読まなくてはならないのです.質については言及しませんが,少なくとも,量においては雲泥の差があります.(たとえば,google scholarで展望的記憶 プランニングで検索した場合,ひっかかる論文は5件(!!!)ですが,"prospective memory","planning"で検索した場合,ひっかかる論文は2,420件です.日本語では30本読めません.2009年6月9日現在.)

というわけで,英語で読む覚悟を決めたとして,あとは,どうやって検索するか,ですが,とりあえず大御所としてはpubmedscience directですかねえ.pubmedで検索した論文が載っている雑誌の電子ジャーナルを北大が購読しておらず,論文本体が読めないように思われる場合でも,北大OPAC(蔵書検索)にて論文タイトルや掲載誌を検索すると,別の会社?とかから論文が読めることもあります.あとは,北大にその雑誌がある場合も.これで見つからなければ複写請求をするしかありませんが,新しい論文はたいてい見つかりますので,まずはこれで30件探しましょう.EndNoteを使うと,このあたりの手間は大分省けますから,英語を読むのに専念できる…かもしれません(逆に圧倒されるかも).

ただ,PCに保存するだけではなくて,地球には優しくないかもしれませんが,プリントアウトをして,ファイルにまとめておくことも,案外重要です.世代によっては感じ方が違うかもしれませんが,渡辺は今のところ,やっぱり紙のほうが読みやすいと感じますし,メモが書きやすいからね.ファイルにまとめる際は,大枠でカテゴライズするより,細分化したほうが良いような気がします.厚くなるとアクセスしにくいのと,薄い方が「あれどこにあったっけ」に対応しやすい…ような気がしますが,このへんは人それぞれですかね.表紙に論文タイトルと著者(全員書かなくてもいい),自分が理解した論文の大まかな意義なんかを書いておくと良いかもしれません.渡辺は,「比較的広いカテゴリ(自閉症の聴覚)」「サブカテゴリ(自閉症の音楽知覚)」「その分野で集中的に研究している人専用のファイル(autism MMNでいうと,Lepistöとか)」に同じ資料を入れたりしていますが,これはよく考えたら本当に地球に優しくないな.ただ,macの場合,spotlightがすごい便利なので,最近はこのやり方はあまり使わないようになってきています.これで自宅用PCにもEndNote入れたら,もう紙はいらないかもなあ….あとはメモ書きが気軽にできれば,くらい?

あと,お前今更かよ,という気もしますが,渡辺は最近調べた単語の単語帳を作っています.単語,意味,本文の抜粋を書いています.結構「良く出てくるけどまた意味を忘れた!」という単語があるので,(efficientとか良く忘れる)作ってみたのですが,これが案外良いです.やはり,手で書くと処理水準が上がるのか,結構記憶に残るんですね.はじめは苦労するかもしれませんが,後々のことを考えるとおすすめです.

もし進学を考えている場合は,ついでですから,英文の中の「使えそうな表現」ノート,というのも作っておいたほうが良いと思いますね.良く,英作文は英「借」文である,とか言われるのですが,ま,確かにそういう部分は多くあります(そんなに経験豊富なわけではないですが…).方法や結果の書き方はとりわけ,近い分野だとかなり似ると思いますから,何通りかピックアップしておく,序論や考察,要約の部分からも,「役に立ちそうだなー」という表現はコピペしておいて,プリントアウトする,というようなことをこつこつやっておくと役に立つものと思います.これは,あとでファイルを全文検索したりすると役に立つので,PCで作ることをお進めします.

あとは,すごいローカルな話をすると,EndNoteは実験室に一台だけ入っているPCがあります.もし,使い方を知りたければ,卒検生じゃなくても教えますので,渡辺に声をかけてください.

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