おかげさまでspamコメントが増えてきましたので、一応コメントを承認制にしました。基本的には承認します。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 MRI画像から白質と灰白質を分離してくれるFreeSurferの使い方についてのメモです.また文章が長いので,よけいなのは続きに格納しました. 登録とダウンロードとインストール(Mac OSX Leopard): FreeSurfer Download and Installに行きます. とりあえずregistrationをします.registrationページの内容を埋めて [I agree]をクリックすると,メールが送られてきます.この中の,
downloadが終わったら,解凍してでてきたpkgファイルをダブルクリックしますと,インストールがはじまります.インストール前に,X11があることを確認してください.(アプリケーション>ユーティリティの中にあるかどうか.なければ多分OSXのインストールディスクから入れられたと思います).良きに計らっていると,アプリケーション(Applications)にインストールされます.ただし,registrationの証明のため,".license"という名称のファイルをインストール後できるFreeSurferディレクトリに入れておかなくてはならないのですが,アプリケーションディレクトリ内のファイル書き込みは"情報を見る">"共有とアクセス権"で書き込み可能に変更しなくてはならず,後々面倒なので,"書類"とかにインストールした方が良いかもしれません.インストールの結果生成されるFreeSurferディレクトリを丸ごとコピーしても問題ないです. インストールが無事終了したら,さっきのWordにコピーしたものを,".license"という名称のファイルにして,FreeSurferディレクトリ直下に保存します..licenseを保存するときは,"別名で保存">名前:.license,フォーマット:書式なし(txt),拡張子を追加するのチェックを外す>保存として,.を使うのは予約されてますよ,という警告を無視して("."を使うを押して)ファイルの変換は特になにもせず"OK"をおせばよろしいかと思います. 以下,Setup Configurationページ内の,四角い枠で囲まれた文章をタイプしてはエンター(return)を押していけば,多分なんとかなりますが,念のため説明しておきます.最低限以下のコマンドを打てばセットアップ完了です. 渡辺の例に従っていれば,次のような文字列が出力されるはずである (もちろんユーザネームは違うと思いますが). 以上でsetupは完了です. Download & Installまでのパス:FreeSurfer→FreeSurfer wiki→FreeSurfer Beginners Guide→ FreeSurfer Download and Install X11について: Setupについて:セットアップはX11.appを使用します.これが何なのかということについては,Wikipedia:UNIXおよびwikipedia:シェルを読むと多分なんとなくわかります.歴史的な読み物としてはそこそこ面白いと思います.わからなくても使えます(渡辺がそうです). tcshって何?:X11 terminalのコマンドシェルは,標準だとbashなので,これでも良いようですが,tcsh(ティーシーシェルと読む)を用いることが推奨されています. chsh -s /bin/tcsh ってなんのこと?やらなくていいの?:chshは,change shellの略でしょう.これは,ログインしたときのコマンドシェルをtcshにしておく,ということなので,他にそのPCを使う人がいなければそうしても良いでしょうし,使う人がいれば相談しましょう.無視しても良いです. setenv FREESURFER_HOME /freesurfer_installation_directory/freesurfer FreeSurferをどこにインストールするかは勝手に決めていいのですが,パスを通すということで書いたように,「今いるところ」か「フルパス」でないとファイルを実行できないので,そうなると,人によってインストールする場所が違うと,ファイル実行の際に支障がでるわけで,自分がインストールしたfreesurferディレクトリまでは共通(下位構造はみんなおんなじはずだから)にしたいわけです.そこで,FREESURFER_HOME という変数に,<自分がFreeSurferをインストールしたディレクトリ>/freesurfer (たとえば,/Users/hayato/documents(←ここまでが自分がインストールしたディレクトリ)/freesurfer)という値を入れておけば,$FREESURFER_HOME/XXX/YYY... と書いておけばどこにインストールしようが同じように動く訳ですね($記号の意味は,以下の文字列は中に何かが入っている変数ですよ,ということを意味するインデクスくらいのものだと思います).まあ,わかんなくても大丈夫です. source $FREESURFER_HOME/SetUpFreeSurfer.csh |
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