おかげさまでspamコメントが増えてきましたので、一応コメントを承認制にしました。基本的には承認します。
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本当に基本の基本から知らないので、かなり恥ずかしいことを書いているような気もしますが、いつか同じくらい何も知らない人の役にたてばいいなー ということで、
Neuromag社のMEGでとったデータを、Scilabを使ってどうやって整理するか、という試行錯誤を書いていきます。 (Fiff2MatFileで、FIFF→MATファイルに変換して//これは前回やった) rawファイルは、当面手のつけようがないので、まずaveファイル(波形をトリガーを基点として、指定した範囲で勝手に平均化してくれる機能がついていて、その平均値のデータが入っているファイルのこと)について話します。 loadmatfile('drive:\filename.mat'); でファイルがロードできる。(\は、バックスラッシュで表現されることもあるけど、とにかく\のキーを押せばいい) 渡辺の場合は、USBメモリにデータを入れているので、ドライブはEかFかG。 ファイル名は、実験日時_被験者名_条件名_raw or ave.matとなっているので、 まあたとえば、 loadmatfile('F:\080704_subject1_Grr_ave.mat'); として、ファイルを開きます。 さて、ファイルを開いたら、とりあえず whos と入力し、Enterキーを押してみましょう(以下、Enterキーを押す、については省略)。 そうすると、そのファイルに含まれている変数が、だーっとでてきます。 (ある程度出てくると、まだ表示する?みたいなことを聞かれます。yを押せば、もっと表示され、nを押せばそこでとまります([y]es / [n]oのyとnですね) そのなかに、おそらく ave_0001 xxx by 112 ave_0002 xxx by 112 … ave_000n xxx by 112 という変数があると思います。(n = トリガ数) これは、111列のチャンネル+1列の時間(で、合計112列)(EEGチャンネルとか使ってたらもっと多いかも)に、 xxx行分のデータがあることを意味します。 ただ、これだけだと何がなにやら、という感じだと思いますので、 一度 fprintfMat('drive:\filename.txt',ave_0001,'%x.yf'); として、テキストファイルで出力してあげましょう。 最初の''内は、出力する場所、およびファイル名、 2番目の部分は、出力したい変数、 3番目の''は、xが全体の桁数、yは小数点以下の値です(なるべく大きめにしとけば問題ないと思います)。fはおまじない。 3番目の部分は、なくても正常に動作します。たぶん。 出力したファイルをexcelで読み込み(ファイルの種類をテキストファイルにする、次のウインドウで、カンマやタブを~というほうにチェックを入れ、 [タブ]と[スペース]にチェックを入れ、完了する)、ざっと眺めてみましょう。 そうすると、記録したチャンネル以外(たとえば、渡辺の場合は101チャンネル記録していますが、そのほかに11チャンネル)にデータがあることがわかります。 ちなみに、最終列は、「時間」を表すチャンネルです。 残りのチャンネルは、たぶん0になってると思います。これは、トリガチャンネルとか、なのかな…? とにかく、このチャンネル情報は要らないことがわかります。 そのほか、ざっとみてみると、数字が一定のチャンネルがあったりすると思います。 これは人によって違いますが、MEGの調子の問題だったりするので、 (当然、実験中も「あやしいチャンネル」はメモしていると思いますが) こういうのを見逃さないよう、注意しておきましょう。 続く PR |
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