おかげさまでspamコメントが増えてきましたので、一応コメントを承認制にしました。基本的には承認します。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 とりあえずデータは読み込めるようになったので,すが,Tutorialに使われているデータはCTF Omega Systemで取られたデータのようで(これで検索された方がいましたが,平謝りする他ございません),Neuromagのデータはそのまんま乗っかるわけにはいかなそうなので,きちんとmatlab関数が何してるのか,ということを読んでいきたいと思います. というわけで,tutorialのintroductionの,The Fieldtrip toolboxの部分をざっと見ると,まずDEFINETRIAL (trialの定義)をして,REJECTARTIFACT (アーティファクトの除去)をしたあとで,PREPROCESSING (前処理)をする,以降色々な分析をしますよ,ということになっています.(DIPOLESTIMULATIONは,また別のフローのよう) というわけで,まずはDEFINETRIALをみてみます.DEFINETRIALはtrialをdefineするもので(そのままですね),trialというのは,PREPROCESSINGで読み出されるデータの切片である,ということですね.このTrialは,連続データのうちの開始(t = 0 point, 普通はトリガのポイント)と終端によって定義される,ということでここまではわかりますね.昨日書いた,read_headerという関数は,fifファイル中のヘッダを読んでいる,ということになります.たぶん.definetrialのヘルプは,matlab中で, help definetrialとしても良いですが,ここにヘルプ全文があります. さて,Fieldtripで用いられるデータというのは,configuration(構造体)であり,Fieldtrip中では"cfg"という文字列で表されています. cfg.xxx = xxx;というように,ドット以下に文字列を加えると,cfgという変数の中に,xxx, yyyというサブ変数ができます.やってみたらわかると思いますが….スクリーンショットで見せられればわかりやすそうですね.またいずれ. definetrialに最低限必要なcfgの構造は,以下のようになります. cfg = [];ここで,cfg.datasetに入れる'filename.fif'というのはそのまま,rawデータが保存されているfiff fileになります.cfg.trialdef.eventtype/valueにいれるべき内容は,次のようにすると読み出すことが可能です. evt = read_event('filename.fif');evtの部分は好きな名前で結構なんですが,ようするにread_eventの結果がこの変数に入るということになりますね(まあ,matlabを使ったことがあればわかると思いますが…しつこくなるので,以下わざわざ書きません).evt fileの中を見ていくと,トリガ数*1列のイベントデータが出ていることがわかると思います.それぞれのイベントデータをみると,たとえば,type :'STI 014'とか,value:1というようなことが書いてあるものと思われます.*わかんないですが,evt.type(1,1), evt.value(1,1)とかすれば,ans = 'STI 014', ans = 1 とか出ると思います.ダメかな? そこで, cfg.trialdef.eventtype = 'STI 014';と入力します.加えて, cfg.trialdef.prestim = 1;等とすれば,定義付けの範囲を,prestim(秒)〜poststim(秒)に限局できるようです.ここまでの構造体(cfg)情報が入力し終われば,あとは, cfg = definetrial(cfg);とすることで,trl情報がcfgに付加されます.これを用いて,後のpreprocessとかができるようですね. PR |
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