おかげさまでspamコメントが増えてきましたので、一応コメントを承認制にしました。基本的には承認します。
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というわけで、メモがてら昨日の記事について簡単に説明すると、こうなります。
MEGで記録された脳磁場は、ダイポールを中心に、前後左右で磁場の向きが反転してしまいます。 なので、チャンネルの加算平均が出来ません。 で、それをするためにはどうしたらよいかというと、RMS(root mean square)というのを使います。これは前も説明したかと思いますが、ようするに、 2乗して、平均して、ルートを掛けると、全部正の方向になるので、打ち消しあうことがなくなるのです。 しかし、問題がひとつあって、それは、 二つの条件で異なる磁場が観察されるとき、 たとえば一方が [100fT,80fT,…50fT]のパワーを持っているとして、で、もう一方が[-100fT,-80fT,…50fT]のパワーを持っているとします。 このとき、この二つは、「差がある」と考えたくなりますが、 RMSを出すと、両方同じ値になります。つまり、差があるとはいえません。 そこで、事前にこの2条件の差を導出しておいて、その差事態をRMSし、 「0」とその値のt検定を行っても良いか?というのが昨日の話題だったわけです。 こういうことを、分かりやすく解説した本があると、幸せなんですけどね。 (ネコでもわかるMMF とか) 今日は公共性がない記事で申し訳ありません。時々こういうこともあります。 あと、本日14:30頃、渡辺の友人の子どもが生まれました。渡辺の弟と同じ誕生日になりました(どうでもいい)。 おめでとう! PR |
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