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刺激提示方法(たぶん、E-Prime1.xに対応しています。2.0以降については、よくわからない)および留意点をまとめました。
ぶっちゃけ、E-Prime関係はこれだけ読めばいいと思います。 あ、トリガ関係はまた別か。 ○聴覚刺激の準備 ・使える拡張子は、.wavのみ。(・*.wav で保存しないと読めない) ・チャンネルが1(モノラル)か2(ステレオ)かを統一する (1つのブロック内で、モノラルとステレオは同時には出せない!以下同様) ・サンプリングレートは、11025,22050,44100Hzのどれか (これ以上は読めない) ・ビットレートは8,16bitのどちらか →なので、Adobe auditionとかで高サンプリングレート/ビットレートの刺激を作成しても、E-Primeでは読めません。 ま、20000Hz以上の音を扱う機会はそうそうないでしょうが… ○E-studio上の注意 ・Experimental object(青いEのロゴ)をダブルクリック ・Devicesタブで、Soundのチェックボックスにチェックを入れる ・Soundアイコンをダブルクリックして、チャンネル、サンプルレート、ビットレートを設定 ・これを忘れると、wavファイルは読んでもらえない ・Attributeの名前に、文字列[Sound]を入れると、なんかバグが発生する(SoundOut アイコンと競合するから?)ので、[tone]とかにしとくのが無難 ・Soundoutアイコンについて ・Max lengthはいじらないほうが無難 →Duration/logs(だっけ)タブで時間を設定する ・音量は、-10000から0まで調整可能 (-10で大体1dB低下,つまりこの値はおそらく、B(ベル)を指している…ただ、音声いじるソフトではないので、目安程度に) ○出力時の注意 ・サウンドデバイスは、PCの設定に準じる ・なので、ASIOも対応している(PCが対応していれば) ・(一般論として)PC内臓のサウンドカードは、CPUの周波数とか、ファンの周波数が乗りがちなので、外付けサウンドデバイスをつかったほうが無難。 あるいはいいスピーカを使う。 こだわるなら、ケーブルとかもいいやつにするともっといい(らしい)。 ・レイテンシ(音声信号が出力されてから、実際に音声が出力されるまでのタイムラグ)が生じるのはほぼ不可避。ただし、 ・E-studio上で、SoundOut([duration]出力)→Wait(10ms)→次の刺激 とするとだいぶマシになる。 ASIO対応サウンドデバイスを使ってると、まあこのくらいでほとんど大丈夫だと思われる。心配なら、Wait(20ms)とか。 ・一番確実なのは、トリガを出して(Inlineで、 Writeport &h378,1と書いてSoundOut直前に置く)、SoundOutの信号と同期させて100回くらい重ね合わせて出してみる。そうすると、大体ズレの幅がわかる。 このときは、SoundOutのあとに、Wait(100ms)とかしといたほうが無難。 (Waitがないと、レイテンシのズレの値>Waitの時間 の場合、ずれにずれが重なって何がなんだかわからなくなるので) ・なお、トリガは32ピンパラレルポートから出力される(5v)。 シリアルポートからも出せるみたいだけど、方法はいまいちわからない… こんなもんかな?あと質問があったら、IBSのほうにメール出してください。笑。コメントかメールでもある程度は対応できます。 あと、基本的なことだけど、 E-PrimeがインストールされているPC上であれば、E-Runはハードウェアキーがなくても実行可能。 E-Studioは、ハードウェアキーを指してないと実行不可(実際は30秒待ったりすると実行できるけど、やっちゃ駄目)。 というのもおわすれなーくー PR |
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